こちらは「韓流レビュー」のpage4です。
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いわゆる韓国もので映画、ドラマ、俳優さんなど、韓国に関するものをまとめてみました。
新旧入り混じった構成になっています。好きなシーンをボールペンでイラストにしてみました。
イラストをクリックすると少し大きなものがご覧頂けます。
文中、敬称は略させて頂いてます。よろしくご了承ください。


「コックリさん」監督◇アン・ビョンギ◇イ・セウン
 日本から渡った交霊遊び「コックリさん」。(その元となったのは欧米から日本
 へ伝わった)ソウルから母の田舎の村へ転校して来たユジンは目立つ美貌からか
 陰湿なイジメにあっていた。復讐としてコックリさんを使ってグループを呪う。
 しかしそれは呼び出してはならない恐ろしい霊だった-。とは言うもののコックリ
 さんそのものは物語への入り口としてだけ。後はその霊が何故、村を呪うのか一
 種の謎解きとなる。ある意味キャリーを下敷きにしているのでは?と思わせる描
 写もある。「ボイス」の監督らしくストーリーはしっかりしているが日本映画に
 存在する恐怖ではない。ハリウッドのホラーとの中間にあたるのが韓国ホラー。
 「ボイス」を見た者にはニヤリとさせられる人物が最後に出て来るのでお楽しみ。


「復讐者に憐れみを」監督◇パク・チャヌク◇ソン・ガンホ
 聴覚障害者のリュは愛する姉に腎臓移植を受けさせる為に大金を貯めていた。直
 前に自分とは血液型が違う事を知り絶望。そこで「臓器売買」の組織に金と自分
 の腎臓を提供し代りの腎臓を手にする契約を結ぶものの見事に騙される。そこで
 子供を誘拐、身代金を奪い子供は解放する計画を立てる。しかし不幸の連鎖は次
 々と繋がって行く-。「オールドボーイ」よりも前の監督作。しかしどこまでも
 救いの見出せない「オールド…」に比べると、こちらは姉を亡くした復讐、子供
 を亡くした復讐に感情移入がし易い。勿論復讐に何の救いもないのだが。そして
 韓国映画独特の音による不快さの演出はここにも確かにある。思わぬペ・ドゥナ
 の熱演や大好きな俳優ソン・ガンホが存在する事で映画の印象は大きく変わった。


「ボイス」◇ハ・ジウォン
 ジウォンの書いた援助交際に関する記事で、男からの脅迫めいたストーカー行為
 に悩み友人のホジョンから郊外の大きな家を借りる。携帯の番号も変えようとす
 るが「6644」という番号しか割り当てられない。そこから謎と恐怖の出来事が
 ジウォンを襲い始める。Jホラーのパクり?と思い見ていなかったのだが、実は
 しっかりとした正統派のホラー。ただ異色なのは恐怖におののく美人という展開
 も勿論あるのだが、何よりもこの子役少女!普通にしててもちょっと怖い表情だ
 ったりするのが、この下から見上げる顔はそれだけでかなり怖い。映画が始まっ
 て20分くらいで何となく全体の筋を読めたつもりでいたのだが、その後にこそ
 本当のドラマがあった。ラストまできちっと締めた事に好感。霊より怖い人間。


「セックス イズ ゼロ」◇ハ・ジウォン
 体育学科のアイドル、エアロビの代表選手ウニョに一目惚れしたのは軍の除隊後
 に大学に入った28才のウンシク。純朴ながらも空回りする彼はある意味変態扱い
 される。しかしウニョは、彼女がいるイケメンのサンウクに言い寄られ-。ハ・
 ジウォンの大きな魅力の一つに健康的なお色気があると思っている私には少々ど
 きどきさせられた。ハ・ジウォンもさほどハードではないにしろ結構際どいシー
 ンもある。映画ならではなのか、上半身ならほとんどの女優が脱ぐのだ。そこま
 で見せる必要もないだろうと思われるベッドシーンやら「バリ出来」でもハ・ジ
 ウォンの親友を演じた女優までバストをオープン。その他かなり下品なシーンが
 多数あり笑いを通り越し引いてしまう。日韓の違いがそこにもあるのかと思う。