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こちらは「ミュージシャンレビュー」のpage1です。
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 page3は→ page4は→
page5は→ page6は→
新旧入り混じった構成になっています。好きなシーンをボールペンでイラストにしてみました。
イラストをクリックすると少し大きなものがご覧頂けます。
文中、敬称は略させて頂いてます。よろしくご了承ください。
 


「なんてったってアイドル」◇小泉今日子
 松田聖子が作られたアイドルを演じ、中森明菜がアイドルである事を拒否してい
 た時代に、小泉今日子は髪をバッサリ切って自分を「コイズミ」と呼んでいた。
 そこにはアイドルである事を遊ぼうという気持ちが一杯だった。そこに多くのア
 ーチストや、ヘアメイクの関係者などが集まり「KYON×2」が出来上がってい
 った。髪を刈り上げたり、裸にペインティングして壁にぶつかるアートを繰り広
 げたり、実に楽しませてくれたのだ。この「なんてったってアイドル」のクリッ
 プでも実際に公道を原チャリで走るなど、今では考えられない事をしている。大
 らかな時代だったのだろう。やがて自然に年を重ね、少女は素敵な女性に変わっ
 ていったけれど「小泉今日子」は今でもアイドルである事には変わらないのだ。


「UH3+ 」FINAL DISTANCE ◇宇多田ヒカル
 「ヒカルの5」のライブがいずれ映像化されるだろうから、その前にクリップ集
 を取り上げてみる。いつもの事だが彼女のクリップはとても出来が良い。この3
 枚目は特にメイキングがいい。それは勿論どんな風に出来上がるのか、という面
 白さもあるのだが、実はここでは全曲を後の夫となる「紀里谷和明」氏が演出し
 ている。二人のラブストーリーとも言えるクリップ集なのである。勿論いちゃつ
 いている訳ではない。二人が仕事を通じてお互いを尊敬し、信頼していく姿が見
 える。そういう面白さもある。紀里谷氏が才能に溢れていると感じるのは実にシ
 ンプルな「光」にある。おかしいからして見せて、と言った宇多田に対して、氏
 がぴったりと曲に合わせるのだ。そして出来上がりも又、全く同じなのだった。


「IT'S ABOUT TIME」◇LILLIX
 「CDデータ」を買ったら、裏にこのグループの写真が。洋楽には、とんと疎いの
 で、「LILLIX」なんて知らなかったのだが、この不良少女ビジュアルに惹かれて
 DVD付のCDを買ってみた。で、二曲分のクリップを見た。想像していた不良とい
 うイメージでもなかった。どちらかと言えば聴きやすいとも言える。t.A.T.u.程の
 インパクトはないかも知れない。「GIRLS DO ROCK!」とあるが正にその通り。
 ビジュアルも大事な要素だと思う。そこが取っ掛かりになるのだから。そういう
 意味ではこのグループは成功している。アルバムはこの「FALLING UPHILL」が
 デビューになるので、次作に何を持って来るかで「GIRLS」の冠が取れるかが判
 断できるだろう。それにしても不良少女にはどうしてこんなに弱いんだろうか。


「亜麻色の髪の乙女」◇島谷ひとみ
 ベストアルバム「Delicious!」を聞いているので、今さらながらクリップ集を
 見てみた。この人の素直な歌い方が好きだ。企画ものからのデビューとはいえ、
 そこから自分の世界に持っていったのは偉い。「パピヨン」はJ・ジャクソン(
 話題の!)による楽曲だがそのアジアンティストな変貌に驚いた。それにとらわ
 れずに、いろんなタイプの曲にチャレンジしたのが結果的に成功への道に導いた
 のだろう。「亜麻色の髪の乙女」は懐かしい歌でもあるが今の時代には逆に新鮮
 だった。アップテンポに変わるパターン以外のスローなままのもいい。イラスト
 は現在の島谷ひとみさん。この歌の頃は前髪がありましたので。「ドラえもん」
 のエンディング曲「YUME日和」も聴きやすい、とてもいい曲ですね。


「MOON」◇REBECCA
 REBECCA!大好きなグループだった。NOKKOの声にはやはり土橋安騎夫の曲が
 合う。アレンジも。「MOON」。♪娘は13になって 盗みの味覚えて 黒いリ
 ストに名前を残した・・・♪今でも歌えてしまう。「私は不良なんだと言ってる
 歌詞が嫌いだ!」という知人がいたけれど、これは何をしていてもどこにいても
 「月」が見ていてくれるよ。という歌なんだけどな。見守ってくれる人は確実に
 いる、という。このライブ盤は「REBECCA Dreams on 1990119」です。14
 年たってしまった。ただNOKKOが盲腸の手術をした後のライブだったので、声の
 伸びはどうしても少なく辛そうではあった。確実に一時代を築いたグループだが
 仮に復活しても、もうあの頃と同じ曲には巡り会えないだろう。


「Live Completion'03」◇矢井田瞳
 2枚組DVD。三種類のライブ映像が収録されている。一つのステージを全部見た
 いとも思うが、今作はライブそれぞれの趣が違う。大阪ドームでのカウントダウ
 ンライブでのでかい会場全体での大盛り上がり、ステージ美術。秋のアコーステ
 ィックなしっとり系ライブ。そしてさほど大きくはない(ドーム程ではない)会
 場でのファンと一体化したツアー。それぞれを楽しめるので何かお得感がある。
 ツアーでのアイルランドの楽器(ティン・ホイッスルというたて笛。ケーナみた
 いな音色)で「スカボロー・フェア」を演奏したのが聴きモノだった。それは次
 の曲「i really to want understand you」への振りだったのだが。アンデスを
 イメージさせる綺麗な音の移行(表現がおかしい!)が心地よい。満足の一枚。


「奇跡の香りダンス。」◇松浦亜弥
 04年1/28発売の最新シングルDVD。あややの歌は一度聞いただけでは歌詞が
 分らない。聞き取れない。どこかで歌の世界を解説してるのを聞いて初めて「あ
 なるほどね」と思う。それでいいのだ。あややの可愛い表情の変化を見る。くね
 りんとしたダンスを楽しむ。それが私的に正しいあややの鑑賞法なのです。前作
 「THE LAST NIGHT」でのバラードでは、つんくの作詞力の限界を感じてしまっ
 た。「公団の駐車場」ってそこまでのリアルさは不必要だ。歌には夢こそが必要
 だと思う。バラードだからこそ。今回の様な歌には「リアル」はギャグとして受
 け入れられる。映像としてテレビの中のあややに扇風機で風を送るのが面白い。
 何歌ってるか分らないからCDよりもDVDでしょう。C/Wが無いので1000円で!


「My Reflection」◇倉木麻衣
 クリップとライブのニ枚組DVD。クリップ集は久し振りなので懐かしい歌も入い
 る。しかし、GIZAの不思議な所なのだが、新しめの三曲がダイジェストなのだ。
 何故?聞きたい曲が途中で終わるなんてあんまりだ。紅白でも歌った「Time
 after time〜花舞う街で」は全部聞きたかった。二枚目のライブ集は尚ひどい。
 ツアーや京都学生祭典など四つを収録してあるのだが、いくらなんでもライブ曲
 まで途中から入ったり切ったりする意味がわからない。聞きたければ会場に来い
 という事なのか。倉木麻衣は随分ライブに慣れてきた。MCはまだダメだけど、と
 りあえず楽曲が良ければ聞かす事ができる。う〜ん、だから尚の事全部をきちん
 と聞きたいのだが。学生祭典などでは珍しくミニスカート姿を見る事が出来る。


「15人でNON STOP!」◇モーニング娘。藤本美貴
 なんと驚きの「辻加護」の卒業だ。矢口?カオリン?などという予想を覆す所は
 さすがに「つんく♂」と言うべきか。ミキティが加入した時にはゴマキの後の、
 「華」を持ってきたのかと思ったが。残念ながらミキティは娘。に入って光って
 いない。ソロのままで良かったのではないか。娘。の中で埋没してしまっている
 様に思う。石川や高橋を弾き飛ばすほどの勢いが欲しい。なんだかんだ言われて
 もまだハロプロ頼みが業界にある。どんなに若くても仕事をきちんとこなしてい
 こうという想いが彼女たちにあるのなら、そのプロ根性は業界には貴重な存在な
 のかも知れない。6期メンバーがまだ個性を出していないが(ミキティは別)
 3人で歌う「好きな先輩」はよかったので、6期ユニットもありかも。


「15人でNON STOP!」◇モーニング娘。なっち&カオリン
 モ−娘。の’03夏ツアー。15人で、とあるが今回はユニットごとに別れるだけ
 ではなく、中盤に少人数で娘。の歌を歌うなど新たな展開を見せる。確かに少人
 数の方がまとまりがあるのも事実。そして卒業が決まったなっちの為なのか「モ
 ーニングコーヒー」を初期メンバーで歌う。なっちとカオリンとの二人だけだ。
 しかし、これが実によかったりする。二人にしか通じ合えないモノがあるのだろ
 う。なっちも卒業するか。彼女がいなければ初期メンバーで一定のファンを掴む
 のは難しかったのではないか。頑張れば頑張る程、新しいメンバーとの軋轢があ
 ったのではないか、など、これだけ女の子が多ければよけいな事まで考えてしま
 う。'04年から分裂してのツアーと聞くが各ユニットはどうするのかな。


「ミーハー」◇森高千里
 テレビで「17才」を初めて見た時に、み、南沙織が〜と思ったもんです。とこ
 ろが「見て〜スペシャルライブ」の映像を見て、すっかりその虜になってしまっ
 た。「ミーハー」で歌われる♪わたし、た・だ・の・ミーハー!♪っていうのが
 私の原点。この人ほど自分の言葉で自分の世界を表現出来た人はいないと思う。
 時にはついて行けない程の歌詞ではあったが。ライブではMCが魅力的。ファン
 との掛け合いが回を重ねる毎に自然になっていく。イラストは勿論初期の森高。
 だんだん角がとれて丸くなり女性ファンも増える。歌詞が叙情的になると本来の
 世界が薄まってきたが、そこにも自分を投影できたりする。雑誌でそろそろ活動
 再開らしき話が載っていたとか。子供二人の母親としても、世界が広がるのか。


「Memorial address」◇浜崎あゆみ
 ミニアルバムに全曲のPVのDVDが付くというモノ。AVEXなのでCDはCCCD。
 私が音楽を聞くのはMDに入れて車で聞くので、CCCDってあまり関係がない。
 音についてもそれほどこだわりがあるわけでもない。問題はあるみたいですね。
 macは勿論、一部(車載器?)のプレイヤーもだめとなると不便ですね。さて、
 DVDの方ですが「ANGEL'S SONG」こういうパクリは演出して恥ずかしくないの
 かな。制作する側が自分で考える力のないのを、自ら露呈しているだけだ。映像
 として好きなのは「OURSELVES」「forgiveness」。おまけとしてライブのダイ
 ジェストの映像がある。そちらが面白かった。あゆは自己陶酔の人なんだ。ステ
 ージで自分の世界を最大限に表現できるから尚自分に酔う事ができる。ブラボー。


「後藤真希シングルVクリップス-1-」◇後藤真希
 ソロデビュー曲「愛のバカやろう」から「原色GAL 派手に行くべ!」までのクリ
 ップ集。イラストは「愛のバカやろう」。なんと中3だったんだと!こんな中学
 生がいるんだね。一時期ツアーで痩せたと言ってたけど、この頃の健康的な感じ
 が一番よかった。あまり痩せない方がいい。ゴマキのライブビデオも見たけど、
 私個人の感想としては、ただこなしているという気がしてあまり心が動きません
 でした。台本があってその通りに喋り、歌い、踊る。勿論、どんな方のライブも
 演出はあるんでしょうが、ゴマキの心が飛んで来ない。歌番組ではそうでもない
 のでステージ一本こなすというのは大変なんですね。PVでは彼女の本来持って
 いる豊かな表情が随所に見られる。「手を握って歩きたい」も可愛い。


「しば漬け」◇柴田淳
 タイトルを書き間違えたのではありません。「しばじゅん」のクリップ集です。
 2ndシングルの「それでも来た道」のCMを見て、凄く気になっていた人でした。
 高音のとても綺麗な歌で、ビルの谷間にピアノを置いて弾いていたシーンが印象
 的。♪ふりかえるなと、立ち止まるなと歩き続けても、この世に果てなどないと
 本当はとっくに気付いてたさ♪そして、イラストは「月光浴」。ピアノのイント
 ロから入り、夜空に星が月が流れていく。歌われるのは別れの情景。旅立つ人へ
 の切ないエール。もう10年以上も前の写真集で「月光浴」というのがあった。
 月の光だけで景色を写した、幻想的とも、厳かとも言える石川賢治さんの作品。
 それがモチーフになっているんでしょう。切ないメロディーにはまりたい方に。


「Live EPIC 25」◇鈴木雅之・大沢誉志幸・佐野元春・他
 EPIC RECORDS JAPANの25周年を記念して03.2月に開かれたライブのDVD化。
 かつて所属していたミュージシャンたちが一同に会してのライブは、懐かしくも
 あり、圧巻でもある。バンドメンバーの紹介から始った祭りは、鈴木雅之の歌へ
 そして、姉、聖美、大沢誉志幸、小比類巻かほる、松岡英明、大江千里、THE MO
 DS、HARRY、TM NETWORK、渡辺美里、ラストの佐野元春に繋がれてゆく。歌は
 もちろん、それぞれが所属していた時代のヒット曲。鈴木雅之は桑野信義と共に
 「シャネルズ」時代の曲「ランナウェイ」を歌う。ソロの「ガラス越しに消えた
 夏」は声が今でもセクシーだ。佐野元春の変わらぬパワフルさに、ただ震えて
 しまう。幾度見ても素敵な2枚組DVD。


「-SHOCKING BLUE-」◇三枝夕夏IN db
 少しお姉さま系が入り過ぎましたが、このイラストからグラビアを想像されます
 か?いや、正にそんな感じのクリップ集。まるでイメージビデオです。
 まだ力を伴わない所はビジュアルでカバーというGIZA studioの思い切りの良さ。
 「名探偵コナン」の主題歌「君と約束した優しいあの場所まで」を収録。
 ライブでの様子も収録されているが、まだまだ場数を増やす必要はあるでしょう。
 しかし、ビジュアルはいいんだよね。綺麗だし、スタイルもいい。歌に関係ない
 と思われる方もおいででしょうが、美しいというのはそれも一つの才能だと私は
 思っています。スタッフも承知の上なのか、衣装は割とおへそを出した感じが
 多い。今後の活躍に期待したい。


「晴れ 雨 のち 好き。」◇モーニング娘。さくら組
 タイトルを入力するのも気恥ずかしいが、それもミーハーの宿命として。
 「つんく」による楽曲の中には、私の心にヒットするものがたまにある。
 初期の頃の「Memory 青春の光」や「恋愛レボリューション21」(〜♪恋もして
 仕事して〜♪と変わる所)、「Do it Now!」とか。そしてこの曲も。タイトルの
 ごとく、中身も恥ずかしいんだけど。いや「高橋愛」がいい。あの泣きそうな眉
 振り付けの時のバレェを活かした隙のない指先。そして福井なまり。同じ北陸人
 として応援せざるを得ない。けしてあか抜けない所も魅力だ。最近の「娘。」で
 センターを取る事が多くなったのは、私的にとてもうれしい。
 以前の黒髪が好みだったけど、茶髪もかわいいからいいんだけどね。


「コンサートツアー2003春 松リングPINK」◇松浦亜弥
 天才的なアイドルではなく、アイドルとしての天才。そのニュアンスは
 分って頂けるだろうか。自分をどう表現すれば可愛く見えるか、が自分で
 よく分かっている。それが同世代の女性のある意味、反感をかう理由か。
 ツアー毎に自分の楽曲が増えて、今回はワンマンショー。サポートにハロプロの
 姐ゴ的存在の「稲葉貴子」がまわっている。なかなかいいコンビです。
 ものまねの「前田健」のイメージが残像にあるためか、特に一曲目の「ね〜え?」
 が「ものまね」顔に見えて仕方ない・・。これだけのステージがこなせるのは
 力があるという事。ラストのハプニングは可愛いですよ。


「FIRST LIVE TOUR2003-VALENTI-」◇BoA
 おそるべき16才(ツアー時)。ステージや、パフォーマンスその全てが
 完成されている、と言ってもけして過言ではない。ステージやダンスを構成した
 SAM(TRF)の力が大きい。BoAのダンスが素晴らしいのは身体の軸が
 ぶれない所。ボーカルとして途中を流しても、決め所では足をピッと動かせば
 バックと揃ってしまう。感情を表現しながらもムダな動きをしない。
 歌もうまい。(プロに失礼ですね)MCはステージやキャラによるので、今の
 ままでよいと思います。◇◇「ダウン○ウン」の音楽番組でデビュー直後の
 たどたどしい日本語のニュアンスを使い回すスタッフの見識のなさを疑う。
 外国語をこれだけ操るのに要した努力を認める番組にして欲しいと思う。


「里菜・祭り 2003」◇愛内里菜
 「名探偵コナン」の主題歌でお馴染みの関西の雄「GIZA studio」の中でも
 単独でツアーが出来る一人。ただし、このDVDは彼女の誕生日を祝ったイベントの
 意味合いが強い。disc-1はお祝いを兼ねて所属歌手との洋楽デュエット。相手を
 立てて、控えめです。disc-2で彼女のライブ。ダンサーが多くて、まとまりに
 欠ける感は否めないが、「楽しく」というのを前面に出そうとしているのが
 分るので雰囲気を楽しもう。トークと歌声のギャップもまた彼女の魅力。
 ファンを「宝石のルビー」に例えた「RUBY stars」に優しさを感じます。
 本人が作詞出来るアーティストを育てようという事務所の姿勢も好きです。
 只、マイクのハウリングが何度もあったのは音響さん、残念です。


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