こちらは「othersレビュー」のpage4です。
page1は→
 page2は→ page3は→
page5は→ page6は→
新旧入り混じった構成になっています。好きなシーンをボールペンでイラストにしてみました。
イラストをクリックすると少し大きなものがご覧頂けます。
文中、敬称は略させて頂いてます。よろしくご了承ください。


「じゃがりこじゃがりこ」◇平山あや
 「じゃがりこじゃがりこじゃがりこ」の声と共にスナック菓子の「じゃがりこ」
 を食べてると、耳(の妖精)が少しずつ立ち上がって来る。ぴたっと止まると耳
 も止まり、フェイントに引っ掛かって耳がしょぼ〜んとなる所が非常に可愛いC
 M。食べてる平山あやちゃんはここンとこ凄く存在感を増して来た女優さん。タ
 レントとも言えるけど、「ミステリー民俗学者 八雲樹」のキュートでいながらも
 かなり強い助手の「富良野」さん役でも好演。たぶんこの基となってるのは劇場
 版「ウォーターボーイズ」のヒロイン像だと思う。テレビのバラエティ番組の共
 演でユンソナとも仲良くなった縁で韓国映画「風のファイター」でヒロインを演
 じる事となる。これだけ目が真ん丸な女優さんはそうそういない。魅力アップ。


「05年注目!」◇矢吹春奈
 04年も多くのグラビアアイドルが色々な方面で活躍した。バラエティやドラマに
 進出したグラビアアイドルも多数いる中で、まだグラビアやキャンギャルの世界
 に留まっている人もいる。その中で05年大注目しているのが「矢吹春奈」。グラ
 ビアをよくご存知の方には今更…との思いもあるだろう。しかし彼女をまだ知ら
 ない方は今後要注目です。ガソリンの太陽石油の05年キャンペーンガールにも決
 定。まずはCMやポスターで目にする機会が増えると思う。やがて二十歳になる彼
 女は、今後オーディションによっては第二の「綾瀬はるか」になる可能性が高い。
 実年齢よりも大人っぽく見えるのは綺麗な顔立ちだからだろう。最上のバランス
 のボディと都会的な雰囲気で、05年を駆け抜けそうな予感がしてならないのだ。


「帰って来たシーナ」◇椎名法子
 シーナが帰って来た。グラビアや、歌、ドラマにあれだけ活躍してたのにしばら
 く顔が見えなくなってた。そこへNHKよるドラの「結婚のカタチ」に出演。藤原
 紀香の妹役。ごくごく普通の役だったけど、さりげない役柄を演じられる程成長
 してたのだ。そして待望のグラビアでも復活!コケティッシュ(死語?!)な表
 情がシーナの一番の魅力なのだ。そして映画出演も決まった。何と鈴木清順監督
 の「オペレッタ狸御殿」!その主演がアジアン・ビューティーには留まらず、世
 界でも活躍するチャン・ツィイー。共演がオダギリジョー(ホントにこの人、今
 ノってますね)。その中に入るのだから、負けないシーナの魅力を振りまいて欲
 しいものだ。シーナの、ほんのちょっとHっぽいグラビアでまたドキドキさせて。


「クラス委員」◇佐藤寛子
 記憶の中の中学生の時、クラス委員は頭の良い女のコだった。スポーツも得意で
 ブルマーから伸びるすらりとした足にまだどきどきする事もなかった。その上に
 可愛くて、自然に彼女の周りには友だちが集まっていた。いや、それはもちろん
 作られた記憶。想像の世界での記憶だ。彼女、佐藤寛子を見ていると、ついそん
 なコがクラスにいた様な気になってしまう。まだほとんどグラビアでしか活動し
 ていないけれど、二十歳になる来年2005年にはテレビも含む色々なメディアに
 顔を出して来るだろう。先輩の乙葉とは明らかに違う別の魅力を持った女性だ。
 テレビに露出するのがすべていい事だとは思わないのだが、知名度を上げるてっ
 とり早い方法はバラエティになるのかな。期待のグラビアアイドルのトップだ。


「eye 愛 美に感動」◇鈴木えみ
 ただ美しいというだけで人は(特にワタシ、ね)感動してしまう。私を感動させ
 たのは、この鈴木えみさん。初めてお目にかかったのは資生堂「マシェリ」のC
 M。とは言っても最初目にした時には「片瀬奈々さん?」と思ったのだった。で
 もちょっと違うな〜、と思いつつ、このイラストの「カロリーメイト」のCMで
 はっきり別人だと分かった。スリムで手足が長い。なんていう美しいお顔。見て
 るだけで感動。この鈴木えみさんの大きな魅力はそのまま大きな瞳である。とい
 うか、「目」。大きな目の中で黒い瞳はもちろん美しいのだけど、それを強調し
 て止まないのが実は白目の部分なのだ。まるで赤ちゃんの様に綺麗な水色をして
 る。彼女の良さを十分に引きだしていると思う、大好きな表情を描いてみました。


「カリスマモデル発」◇大沢あかね
 CDデビュー(夏日星)の時に、野球解説者の大沢親分の孫という事を明らかにし
 たが、この大沢あかねちゃんは元々ティーン誌のモデルをしていた、いわゆるテ
 ィーンのカリスマモデルでもあった。映画などでもエキストラから始めた、決し
 て七光りタレントではない。そんな彼女が満を持して放つのが「きみの秘密、僕
 のこころ」だ。いままでも「かまち」のヒロインを演じたりもしているが、今回
 の作品は「Movie Hustle プロジェクト」という、邦画を元気にさせるという主旨
 で劇場公開、ブロードバンド配信、DVD販売を同時に行うプロジェクト。映画は
 オートレースが舞台となっているらしいが、果たしてどれだけ邦画市場を活発化
 してくれるだろうか。大沢あかねがどんなヒロインを見せるかにもかかってる。


「エビちゃん」◇蛯原友里
 雑誌「CanCam」の専属モデル、エビちゃんこと蛯原友里さん。今では、あのヴ
 ォーダフォンの「山田優」さんと人気を張り合ってる。ここんとこず〜っと表紙
 では「エビちゃんOLvs 優ちゃんOL」という括りで比較したファッションの企画
 が続いている。ちなみにエビちゃんは可愛い系で優ちゃんはカッコイイ系なんだ
 そうだ。こうしてタイプの違うモデルを同時起用する事で着実にこの「CanCam」
 は部数を伸ばしている。12月号ではエビちゃんの双子の妹さんも紹介されていて
 そのページを初めて見た時には鏡にくっついてるのかと思った。よ〜く見ると違
 うんだけど。その時の写真映りのせいもあるかも知れないが、妹さんの方が目が
 大きく感じた。エビちゃんは「恋するハニカミ!」にも出演中。出番増えそうだ。


「いつか大人の女優で」◇石田未来
 イシダミクちゃんである。U-15アイドルだった彼女も色んなドラマに出演する
 ようになった。話題作「3年B組金八先生」第7シリーズにも生徒役で出演。着
 着と女優としての足場を作りつつあると言っていい。ただ、私個人として思うの
 は「石田未来はきっと大人になっても女優として活躍しているに違いない」とい
 う事。これは何の根拠もないのだが、彼女には幼い頃の手塚さとみ(理美)と同
 じ香りがするのだ。大人の女優になってからの活躍が期待出来そうな気がしてな
 らない。女優として息の長い活躍を予感させる若いコって、そうはいない。可愛
 いだけじゃなく芯の強そうな瞳がそう思わせるのかも知れない。これから先20年
 は楽しめそうな存在だ。もちろん電撃結婚とかして引退しなけばの話だけれども。


「楽しむ!」◇釈由美子
 「わたしは主演で映画も撮ったのよ!スカイハイでも数字を取ったわ!なのに何
 故わたしがカタキ役なの!いいわ!絶対主役を喰ってみせるから」と言っていそ
 うな釈ちゃんが好きだ。もちろん釈ちゃんはそんな事は言わない。何故なら釈由
 美子は楽しんでいるからだ。色んな役を演じる事。テレビに出る事。グラビアに
 出る事。だから彼女は強い。普通、多くのグラビア出身の女優は売れ始めたら水
 着グラビアには出ない。釈由美子はグラビアが自分の原点だと言う事を知ってい
 る。それは美談ではなく、水着を着る事で自分のボディをチェックするという気
 持ちも入っているからいつまでも「美」を保てるのだ。子猫はいつしか女豹に変
 貌し、うかうかしていたら本当に米倉涼子は喰われる。そんな緊張感も楽しい。


「新・子連れ狼」◇小池一夫、森秀樹(作画原案・小島剛夕)
 まさか27年目にして続編が読めるとは思わなかった。小島剛夕氏亡き後に不可
 能だと思っていたが、週刊誌上でその作品を見た時に震えた。そこに大五郎が生
 きていたからだ。拝一刀と柳生烈堂との死闘、両者死して父の傍らに二夜立ち続
 けた大五郎の姿から新編が始まる。前作は怨みを果たす為に父と子が冥府魔道へ
 入る。則ち死ぬ為に生きるわけだが、今作、父の屍を守ろうと立ち続けた大五郎
 に生きる意味と生きる力を与える為に新シリーズが始まったと思う。復讐という
 大きな目的があった前作に比べるとやや弱い感が無きにしもあらずだが、今のこ
 の時代だからこそ生きる意味を考えるテーマは必要なのかも知れない。大五郎を
 導くのは薩摩示現流開祖の東郷重位(実在人物)。彼が父となり子連れ狼となる。


「レディース??」◇矢田亜希子
 前回描いたイラストが、かなり今イチ(変な日本語)だったのでもう一回描いて
 みました。矢田さんも「ホットマン2」を蹴った(と勝手に思っています)出演
 者のお一人。反町の相手役として結構ホワ〜ンとした役柄で、いい感じだったん
 だけど。その代わりが「月9」の主役。どっちがおいしいかは微妙と言える。今
 では「月9」と言ったって、もうそんなにステイタスはない。ただ、キャラクター
 設定には魅力があるかも知れない。秘書課に勤める清楚な女性が元レディースと
 いう設定。そういう意味では新しい顔を見せてくれる「ラストクリスマス」のヒ
 ロインは楽しみだ。だけど、この時代にばりばりの昔ながらのトレンディドラマ
 はどうなんでしょうか。共演者に玉木宏、森山未來っていうのは魅力的ですね。


「ムロイの闘う『お財布』」◇室井佑月
 ムロイさん!大好き!敬意を込めてちょっと(かなり)サバ読んだ年齢のイラス
 トになってしまいました。「とくダネ!」でのとりたてて毒を放つわけでもない
 普通のコメントがさり気なくて好きだ。著作は読んだ事がないのだが、「女性自
 身」で連載中のエッセイ「ムロイの闘う『お財布』」は傑作だ。特に何回かに渡
 った銀行の話は珠玉。まぁ、あれだけテレビにも出て、本も書いてるんだからも
 っとお金はあるとは思うんだが。しかし銀行の規模が大きくなると行員の態度も
 でかくなる(若しくは慇懃無礼)というのは身に染みて分る。ウチだって信用金
 庫です。やっぱりお金の話は人を引き付ける。ところでその時の話で室井さんは
 インターネットをしてないとの事ですが、じゃブログは今でもFAX原稿なんかな。


「香しき…」◇原史奈
 例えばSF映画で「2001年宇宙の旅」がA級ならば、B級は「アウトランド」?
 いつしか「エイリアン」はA級になって「スペースバンパイア」はB級のまま。し
 かし、B級と言われる作品から立ちのぼる香りが大好きなのだ。そして、誤解さ
 れる事を覚悟の上で、失礼な事を言ってるのは重々承知の上で「原史奈」からは
 B級の香りがする。それも特上の。その香しさにくらっとなってしまうのだ。ア
 クション映画といってもVシネマ(GUN CRAZY4)だったり、Jホラーでは「渋谷
 怪談」。決して「リング」シリーズや「呪怨」でない所がいい。渋谷怪談でも訳
 の分らない医者の助手で、微妙な殺され方をする。昼ドラマの主役は大いに有り
 得る。虐める?虐められる?どちらかのスタンスをはっきりするといいと思う。


「空気である事」◇麻生久美子
 主演女優とは、圧倒的な存在感でそこに佇む女性を言うのかも知れない。しかし
 この麻生久美子は少し違う。いつの間にか「そこ」にいるのだ。ずっと前から、
 当たり前の様に存在している様に。自分が、自分がと決して前面に出て来ない。
 気が付けば目の前に立っている。少し幸薄げな表情だが、だからと言って不幸な
 女性を演じているのでもなく。NHKの大河ドラマ「新選組!」では後の坂本竜馬
 の妻となる女性「おりょう」を演じている。剛胆なイメージのある「おりょう」
 を繊細な女性として新たな一面を上手く引き出している。「CASSHERN」のビデ
 オ化も迫り、どんなヒロイン像を作ったのかがとても気になる。今までで一番印
 象に残ったのが不条理で独特な感性を持った作品「回路」のヒロイン役だった。


「ミスドっ娘」◇相武紗季
 写真一枚で「相武紗季!」と分る程ではないのだが。最近は何と言っても「ミス
 タードーナッツ」のCM。元は勘違いからバイトに入ったというストーリー仕立て
 の連作CM。企業CMとしても、なかなか好感度の高い仕上がりだと思う。その原
 動力になったのはもちろん相武紗季ちゃんの爽やかさだ。彼女はCMだけではなく
 ドラマにもちょっぴり出演している。04年2月には日本テレビのシナリオ登竜門
 の受賞作「なつのひかり」で初主演を果たしている。このドラマは確か土曜日の
 午前中に放送されたので、どれだけ視聴されたかは疑問だが。潰れかけた鉄工所
 の会計責任者の父親が自分の保険金で会社を立て直そうと自殺するという話だっ
 た。彼女は主演というものの周りの大人で話が進むので彼女の存在感は薄かった。


「約束」◇石田衣良
 大阪池田小学校で起きた児童殺傷事件で、傷付き亡くなった子供達はもとより、
 残った子供達の心の傷を思い、彼ら彼女たちに立ち直ってもらいたいという気持
 ちで作者が書き下ろした短編集。読み易い文体ではあるものの、登場人物の心が
 重く一気に読む事は出来なかった。残念だと思ったのはいじけた車椅子の少年の
 エピソード。彼が素直な心を取り戻して行く大事な過程の、ダイビングをした時
 の海中の様子。それを少年が両親に語るわけだが、語りではなくその海の中を描
 写して欲しかった。そうする事で少年の心が洗われていく様が読者としても体感
 できたのではないか。表題作は現実に起こり得る(起こっている)出来事なだけ
 にとても辛い。もう一度歩いていこうと顔を上げた少年の眼差しを大事にしたい。


「もうひとつの冬のソナタ」◇キム・ウニ、ユン・ウンギョン
 ラストシーンまでの空白の3年間を冬ソナの脚本家が日本のソナチアンの為に書き
 下ろした小説。テレビで涙した人には必読。登場人物の誰もが互いを思いやる姿
 に改めて涙溢れる。そして皆が幸せになって行くので読んで良かったと思わせる。
 さて、その小説は後半の第4章にあり、それまでは脚本家ならではの裏話などが
 綴られる。中には脚本にありながらも削られたシーンもある。高校時代仲直りし
 た3人が遊ぶシーン。「ヴィトゲンシュタイン遊び」と言い、3人が太陽、地球、
 月の役で歩く。太陽のチュンサンがすいすい歩き、その周りを懸命に地球のユジ
 ンが追い掛けながら回り、月のサンヒョクが更に必死に地球の周りを回る。その
 後の3人を象徴したとても素敵なシーンだけど撮影されず。そんな話が満載です。


「Good Day!」◇綾瀬はるか
 さすがにこの話題作ドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」は女性週刊誌でも取
 り上げられている。その中の綾瀬さんに関する記事を読んでちょっとびっくりし
 た。かつて「ビューティコロシアム」に出演とあったからだ。え?ちょっと待っ
 て。記憶にあるぞ。広島から出て来てアイドル(グラビア)を目指しているけど
 ダイエットが上手く出来ないホリプロのタレントさん。和田アキ子にも叱責され
 ていた。自覚が足りないと。目標まで落とせなければ広島に帰れとまで。結果微
 妙に成功はしたが。あの時の彼女か!あの番組は無自覚な人が他人の手を借りる
 という嫌いな番組ではあったが、よくそこから這い上がって来た。その後少しド
 ラマに出てグラビアで活躍。とてもダイエットに苦しんでいたとは考えられない。


「日テレジェニック2004」◇小松彩夏
 知ってる人は知ってる、「セーラービーナス」だ。「美少女戦士セーラームーン」
 の一人。劇中ではアイドルである愛野美奈子として、病魔と闘いながら前世の為
 に「妖魔」とも闘っている。そんな彼女が日テレジェニックになったのだ。と言
 う事で一応チェック。最初、本人によるコメンタリーというのがあるのを気付か
 ず観ていた。ちょっと苦痛。10分くらいまで只の動く写真集を見ていたからだ。
 セリフもなく(せっかく女優さんなんだから演技をさせてくれ)BGMが流れるだ
 けで。アイドルのイメージビデオってこんなモノなのか。で、オーディオコメン
 タリーで観ると結構よかったりする。台本もなく本人が初見で話すので思ったよ
 り普通の女子高生の感覚だったのが好印象。セーラー戦士よりも大人っぽいが。


「楽しむ為に来たんじゃないんで、わたしは。」◇福原愛
 テレビの司会者やアナウンサーが「愛ちゃ〜ん!」といつまでも小さな子供扱い
 している間に肝心の福原愛さんはしっかり大人になっている。いや、プロにだ。
 それが冒頭の言葉である。確かに彼女は五輪前に「オリンピックを楽しみたい」
 と言った。だから、アナウンサーは「楽しめましたか?」と聞いたのだが試合に
 負けた直後に聞くべきではなかった。彼女は勝つつもりで試合に臨んでいるのだ
 から。福原愛にとっては卓球は「仕事」なのだ。しかも勝ってナンボの。アテネ
 で一勝すればいいだろうといくら周りが思っていても本人はメダルを真剣に目指
 していた。物凄いプロ根性だ。その負けん気の強さは絶対プロ選手にとっては必
 要なもの。ただ、幼少のビデオを見るとポイントを取られた時のポーズは一緒。