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こちらは「テレビジョンレビュー」のpage3です。
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 page2は→ page4は→
page5は→ page6は→
新旧入り混じった構成になっています。好きなシーンをボールペンでイラストにしてみました。
イラストをクリックすると少し大きなものがご覧頂けます。
文中、敬称は略させて頂いてます。よろしくご了承ください。


「重圧、期待、達成」◇アテネ五輪
 このアテネ五輪において既に最高の結果を出した選手もいれば出し切れなかった
 選手も当然いる。あの、プレッシャーには無縁と感じる卓球の福原愛さんにして
 も「(頭の中が)真っ白で、(顔色が)真っ青!」という今大会の名言になりそ
 うな言葉が出る程の重圧なんだろう。しかし彼女がただ者じゃないのが、そこか
 ら逆転で勝てる力を持っていると言う事。女子バレーが今イチ波に乗れないのは
 日本で国際大会を開き過ぎる事で常にホームの状態で闘って来た事に大きな原因
 があると思う。しかし波は下がれば上がる時があり、決勝Tに進む事が出来た時に
 そのトップが来ればいい。その為にはブロックを突き破る勢いでのアタックが気
 持ち的に大事。男子サッカーは残念だが自分のミスに厳しくならなければだめだ。


「クル、クル、クレラップ!」◇外島千夏
 このCMによる効果は絶大だったと思う、呉羽化学の「クレラップ」。ラップと言
 えば旭化成の「サランラップ」を思い浮かべてしまう中で「クル、クル、クレラ
 ップ!」が頭の中をくるくる駆け回るCMを作り出したんだから。ただし、我が家
 で使ってるラップは随分前から「クレラップ」だ。ドラッグストアに行っても安
 くなってるのは「クレラップ」なんだもの。サランラップは大して安くはならな
 い。材質の厚さはサランラップの方が厚いんだが、だからと言ってクレラップ程
 の薄さで困る事はないのだ。「トヨタ」に対する「マツダ」みたいな感じなので
 しょうか、ブランドとしては。それにしてもこのCM、可愛いですよね。シリーズ
 で作っていくらしいけど、非常に楽しみです。ちなみにこの髪はカツラだそうだ。


「ああ探偵事務所」◇永井大、ゲスト金子昇
 「タイムレンジャー」VS「ガオレンジャー」の回だった。筋肉に力を入れ過ぎた
 永井大(タイムレッド)の連ドラ初主演作に、最近脇でいい仕事をしてる金子昇
 (ガオレッド)がゲスト出演。どうって事ない物語なんだが、結構面白かったり
 する。シャーロック・ホームズを気取った探偵の的を外したウンチクなどで笑え
 るが何と言ったって助手の酒井若菜さんが可愛い。で、大手探偵事務所に在籍し
 ていながらも貧乏探偵を手伝う辺見えみりも中々いいのだ。ちょっとセクシーで。
 ただ個人的に思うのは「辺見えみり!このドラマで脱がなきゃどーする!」と。
 別にオールヌードでなくてもいい。バストトップも見せなくてもいい。折角セク
 シーな設定なんだから、もっと思い切ると一気にブレイクすると思うんだけどな。


「新CM王女」◇上戸彩
 もの凄い勢いでCMに出まくっている上戸彩ちゃん。正にCMの新女王ならぬ王女
 だ。彼女のCMの特徴はそれぞれに上戸彩がいながら、きちんと何のCMかが分る
 という、ある意味至極まっとうな出来栄な所にある。「元気ハツラツぅ?」では
 新しいオロナミンCを印象付けたし、アイスクリームでは本当に「爽快」なイメ
 ージで「爽」という商品名を後押し。このイラストのCMではディスクを腰に巻く
 事でDVDメディアだと分る。しかもリフティングしていれば今年が何でDVDメディ
 アが必要なのかというのさえ一目瞭然。それらは勿論上戸彩ちゃんのアイデアで
 はない。ただ上戸彩をイメージする事で多くのアイデアが広告代理店に舞い降り
 て来てるのではないかと私は思っている。創作する側にとっては天使なのかも。


「マツケンサンバ」◇松平健
 半年程前にワイドショーで取り上げられているのを初めて見てビックラこいたの
 は言うまでもない。あの、時代劇スターの、暴れん坊将軍が「マツケンサンバ」
 ???しかもノリノリで踊ってるし。ところがこれは何と12年くらい前から公
 演で歌われているとの事。全てはお客さまに楽しんで頂くために考案されたらし
 い。確かに舞台で立ち回りを見せた後にスーツで歌うのは趣きが無さ過ぎる。し
 かしそれにしてもあの衣装とダンス。とうとうDVDまで付いてメジャーデビュー。
 これも今更取り上げてる「冬ソナ」と同じで、昔からこのマツケンサンバを知っ
 てる方にとっては「何で今頃?」という感じなんでしょうか。何よりも物静かな
 松平さんが楽しんでやってる様が見ていて気持ちいい。ぷくっと拗ねた顔もいい。


「東京湾景」◇仲間由紀恵
 仲間さん月9初主演だからこそ苦言を呈したい。大多Pのインタビュー記事を前に
 読んだが「韓流ブームは上手く利用したい」とか韓国ドラマについてはベタな展
 開がどうとか話していた。しかし「冬ソナ」が流行った根本的なモノを彼は理解
 できていない。次回に続くわくわく感が起きないのだ。3話終了時に美香の涙で
 終わったら、暗い気持ちを引き摺る。誠実に東京湾で待ち続ける亮介を描いてこ
 そ、次回に期待できるのだ。在日という設定にしても踏み込めないなら入るなと
 言いたい。韓国と北朝鮮と二つの在日に触れないのはともかくとして、日本人に
 あるアジア蔑視による差別意識、在日の人たちの被差別感。それらを描かずに国
 境を越えるとか言うのはどう?在日故に祖国に対する気持ちはもっと深いはずだ。


「ラストプレゼント」◇天海祐希・福田麻由子
 ガンで余命3ヶ月を宣告され、別れた娘との思い出を作ろうとする主人公を天海
 さんが演じてる。発想の元ネタが「死ぬまでにしたい10のこと」という映画にあ
 る事は明白だが。放送前に感じていたお涙頂戴ものでは今の所ない。天海に悲愴
 感がないからだ。娘に対しても母親としての愛情で再会し思い出を作ろうとして
 いるわけではない。自分への思い出の為としか思えない。それに振り回される娘
 が逆に可哀想だと思えて仕方ない。「光とともに…」で光くんの真似をしていた
 少女がやたら印象に残っていたら、続けてドラマに出てきた。しかも重要な役で。
 娘を演じてるのがその福田麻由子ちゃんだ。今、子役が熱い時代になってきたの
 かも知れない。しかも何故か不幸な役が多かったりするのだ。注目株の子役だ。


「世界の中心で、愛をさけぶ〜2」◇綾瀬はるか
 ドラマ版でイラストを描くのは「綾瀬はるか」さんしかあり得ない訳だが、その
 綾瀬はるかさん、実にいいのだ。映画がヒットしているので(7月もまだロング
 ラン中)亜紀として比較されるという本当に難しい状況の中で、彼女なりの亜紀
 を伸び伸び演じている。ドラマでの彼女をこれだけきちんと見るのは初めてと言
 えるが、印象としてはもっと大人びているのかと思ってた。17才を無理なく感じ
 させるのは「優等生」(を演じる)という設定にも助けられているが、綾瀬さん
 が髪を結んだ時に強調される「垂れ目」が可愛らしさを増しているからだろう。
 演出(途中で何人か替るらしいが)になんと堤幸彦。しかも何のてらいもなく普
 通に青春ドラマを撮ってる事が面白い。綾瀬さん起用の成功がドラマを良くする。


「美少女戦士セーラームーン」◇沢井美優
 ひいき目はあるだろうがこの実写版は成功していると言える。コスチュームやウ
 ィッグなどは、今まで地道に続けて来たミュージカルで培った技術を取り入れる
 事で速い動きのなかでも違和感をなくしている。香港のアイドルでもアクション
 映画に出る時には自分である程度はこなしているしそこまで望まないにしろ、動
 きに「決め」が欲しいと思うのは贅沢か。スタントとの画面上の切替えは上手い。
 何よりもキャスティングの見事さに敬服する。うさぎ=沢井美優のきゃぴきゃぴ
 感。亜美=浜千咲の清楚さ、レイ=北川景子のクールさ、まこと=安座間美優のス
 マート感、美奈子=小松彩夏のアイドル性。原作(アニメ)ファンの期待を裏切
 らないメンバー。DVD特典の沢井美優と他メンバーとのしゃべりが素で面白い。


「芹沢鴨 死す!」◇佐藤浩市
 「武士道とは死ぬ事と見つけたり」という言葉の通り、芹沢鴨はどう死ぬかで今
 までどう生きて来たかを見せた。狙われている事を知りながらも自分の生き方を
 変える事をしなかった(出来なかった)。そこには人としての弱さと武士として
 の自負とが絡み合う。瓢箪とっくりに足を取られるという解釈もまた、芹沢らし
 い最期の華として脚本は与えたのだろう。若い「浪士組」の中にあって異質な存
 在であった芹沢は「目の上のたんこぶ」でもあり、同時に一つの「枷」でもあっ
 た。煩わしい存在を排除する事で枷を外してしまった彼らは、当初こそ結束感は
 高まるものの、邪魔者は処分せよという気風に変化してしまう。自分達の為に作
 った「法度」に自分達の首を絞められる事となる。「個」の集まりが集団なのに。


「美神〜ミューズ」◇黒谷友香
 エステのCMでその美しい裸身を披露した黒谷さん。現場でも潔さが目立ったとか。
 勿論テレビでのCMなので見えたらいけない所は全く見えません。お昼の情報番組
 「@サプリッ!」で芸人さんが「何とかして見えませんかね?」とご本人に聞い
 てたけど、その気持ちは分らなくはない。が、美し過ぎる。いきなりの大注目で
 実はこの人って誰?という方も多いかも知れない。遅咲きかも知れないが、これ
 から一気に走り出しそうな気配。「天使の牙」という映画で美しいアクションも
 披露しています。さてこのCM。M・モンローの未完の映画をヒントにしている。
 プールで裸で泳ぐシーンだ。相手役のGacktさんは美しいが決して男を感じさせ
 ない訳じゃない。黒谷さんともヌードでありながら次元の違う美しさを感じる。


「初 笑っていいとも、で緊張!」◇長澤まさみ
 いや〜、可愛い!すっかりベリーショートが板についた(切ったのではなく伸び
 た)まさみちゃん。緊張しまくっていたのか、あまり口数が多くなくて残念‥。
 方言の話で盛り上がりかけたのに時間切れなんて、あんまりだ。もっと声を聞き
 たかった。途中でタモリさんが気が付いたように彼女はごく普通の高校生なのだ。
 そんな長澤まさみが17才にして自分の代表作に出会える幸せは、同時にその作品
 を見る事の出来た観客の喜びでもある。恐らくはこれからも名作として語り継が
 れるであろう「世界の中心で、愛をさけぶ」。ここには長澤まさみの女優として
 の決意が見て取れる。頭髪を剃りあげると言う事は患者として髪が抜けて行く少
 女の辛さも表現していた。もっともっと長澤まさみの作品を見てみたいのだが。


「もっと恋セヨ乙女」◇真中瞳
 一年のブランクをおいてあの天野幸子が帰って来た。毎週一人の男性に恋をして
 振られてしまう幸子。ここにゴールはない。別に結婚を目指しているのでないの
 だから。素敵な人に心ときめく。全然タイプじゃ無くても、その人の心に触れる
 と恋せずにはいられない。人の心ってあったかいなと思う。人を応援する気持ち。
 それが幸子を増々魅力的にしていく。家族と友達、こんな関係って素敵だ。路上
 詩人が自分の道を再び歩く為に出ていった後、夜中にも関わらず召集される友達。
 恒例の餃子を焼く父。憎ったらしいけど姉が心配な妹。そして恋される男たち。
 皆の人生が描かれている。「ココニイルコト」ではまだ辿々しかった真中瞳がい
 つの間にかきちんとした女優さんになっていた。幸子の向こうに彼女が見える。


「冬のソナタ〜2」◇チェ・ジウ(チョン・ユジン役)
 「冬のソナタ」ではヨン様こと、ペ・ヨンジョンにスポットが当たるのは仕方が
 ないかも知れない。日本人俳優にはあまりいない上品な魅力に満ち溢れてるのだ
 から。ただドラマの上ではこのユジンを演じたジウさんの魅力なくしてはここま
 で人気を得るのは難しかったのではないか。全編を通して涙を流さなかったのは
 始めの1、2回ぐらい。あとは泣きっぱなし。悲しい、切ない表情がとてもよく似
 あうのだが、それだけでは見ていて辛くなる。切ない表情から一転、ふっと笑顔
 に切り替わる。だからこそ女性にも支持されるヒロインになれたんだろう。その
 表情の変化(演技)は私的にはヨン様よりもずっとお上手だと思いましたが。10
 年後の働く女性のファッションが素敵だ。この主演二人が並ぶと本当に絵になる。


「ホームドラマ!〜2」◇紺野まひる
 「てるてる家族」でも長女役を演じたまひるさん。このドラマ「ホームドラマ!」
 でも疑似家族ながら長女の役割を与えられている。確かに落ち着いた雰囲気、母
 親替りを任せられる人柄があるからだろう。ドラマでは内に秘めた感情をお酒に
 酔い、ぶちまけていた。でも可愛いモンだったけど。さて、そのドラマ。事故の
 被害者家族がそれぞれ一歩を進む為に一件の家でいっしょに暮らす。それは他者
 から見れば奇異に映る。報道された事でその好奇心は一気に広がる。自分の理解
 を超えたモノをまるで攻撃するかの様に。好奇心という怪物の食欲を満たすには
 その対象を喰い潰すしかないのだろうか。何でもない事のように普段通りに過ご
 し、ありのままの姿を見せる事で解決できるというドラマは甘いが、究極の方法。


「世界の中心で、愛をさけぶ」◇綾瀬はるか
 この話題作が7月スタートでドラマ化されるそうだ。TBSは便乗企画じゃないと
 言っているが。確かに企画は一年以上前からあったそうだ。映画制作にもTBSは
 関わっているし、今を逃す手はないんだろう。主題歌に「柴崎コウ」を起用した
 事でも映画人気を取り込む気は満々だろうし、主人公が大人になってからの話も
 ある、というのは明らかに映画の展開。何はともあれ、素敵なドラマを作ってく
 れさえすればいいのだが。ドラマで「アキ」を演じるのはドラマ初主演の「綾瀬
 はるか」さん。ちょこっとドラマに出ていた存在でグラビアでも頑張っている。
 多くのプレッシャーの中でどんな「アキ」を見せてくれるだろう。「サク」が山
 田孝之。ちょっと深刻気な表情が心配。山田孝之と森山未來はTV「WB」コンビ。


「新選組!〜2 深雪太夫」◇優香
 さて、絶好調の「新選組!」にあって、ただ一つ始る前に不安だったのが優香さ
 んの起用。絶対にかつらは似合わないと心配していた。ところがフタを開けてみ
 るとびっくり!非常に良いのだ。そんなに古風な顔というわけではないはずなの
 に、町娘も似合う。そして、この深雪太夫。実に凛として趣がある。かなり意外。
 近藤勇が深雪太夫に惹かれ、やがて身請けをする。殺伐としてゆく京の都の中で、
 近藤が唯一心を安らげる存在になる。ただ、一説には近藤にはそうして身請けし
 た女性が数多くいて、その女性を渡り歩くようにしていた、との話もある。まる
 で、自らの居場所を知られるのを恐れたかのように。それこそ一説であって、脚
 本もまた作家が「もしこうだったら」という説を造り出しているのだ。三谷版の。


「テレビ金沢アナウンサー」◇平見夕紀
 え〜っと。思いっきりローカルネタなんですが。彼女、平見夕紀さんは日テレ系
 テレビ金沢(石川県)のアナウンサーです。ちょっと恐い顔の似顔絵になってし
 まいましたが、とても可愛いお嬢さんです。地元出身(能登の根っこ、七尾)で
 ニュース以外ではしっかり方言が出ます。ほっぺたがほんのり紅い所がとてもチ
 ャーミング。今着てるのは柔道着で、番組(じゃんけんぽん=ニュースプラス1を
 含んだローカル番組)で商店街を廻って、じゃんけん勝負。勝ったらその店の商
 品を何か提供してもらい視聴者プレゼントするというモノ。結構負けてる。負け
 たら何ももらえません。最近(というか、前から)お気に入りのアナウンサーで
 す。この番組に復活した「新井智子」さんというフリーのアナもお気に入りです。


「光とともに…」◇小林聡美、篠原涼子
 サブタイトルが「自閉症児を抱えて」。しかし決して難病モノではない。子供の
 成長を丹念に追ったものであり、自閉症についても真摯に取り組んでいる。一歩
 間違えれば、辛く悲しく泣かせようというドラマになってしまう所を脚本(水橋
 文美江)を含む制作チームが成長物語に仕上げている。自閉症については知らな
 い事が多過ぎた。子供が多種多様であるように、自閉症のパターンもまたいくつ
 かある、と言う事を恥ずかしながら初めて知った。重いテーマを救っているのは
 母親を演じる篠原涼子、そして飄々とした小林聡美。親と個人的に親し過ぎると
 いうのはドラマ上認められる範囲だろう。わが子に懸命ではあるけれど、明るい
 母。実は障害のあるなしに関わらず、子供を育てるというのは楽しみであり大変。


「全日本女子、最強リベロ!」◇成田郁久美
 強かった全日本女子バレーの復活だ!拾って、拾って、拾って、繋いで決める!
 点を取らなければ勝てない。しかし点を取られたら負ける。そこでこの成田さん
 のメンバー入りだ。かつてアタッカーであった人が引退後に復活。しかも守備要
 員のリベロとして!一球を絶対諦めない、その姿勢はチーム全体に浸透する。拾
 ってくれる彼女(たち)がいるから思いきってスパイクが打てるのだろう。世界
 で身長の圧倒的な差があるのは仕方がない。それをカバーするのがリベロという
 存在。瞬間、瞬間の判断でカバーの位置取りをする。一人ユニフォームの色が違
 うリベロである成田さんに注目して姿を追うと、そのカバーの動きが素早い。チ
 ームがスパイクを打つ瞬間、相手のブロックがどこに飛ぶかを瞬時に判断する。



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